インドネシア人は働きもの?インドネシア人技能実習生の特徴を紹介
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インドネシア人の技能実習生を受け入れる予定がある日本人の技能実習生受け入れ先も多いのではないでしょうか?しかし、インドネシア人の技能実習生を受け入れる時にはインドネシア人という国の特徴や国民性などを事前に理解しておく必要があります。ここでは、インドネシアという国がどのような国なのか、インドネシア人にはどのような特徴があるのかについて簡単に紹介していきます。
インドネシアの基本情報
・言葉:インドネシア語
・人口:2.66億人
・通貨:ルピア
・宗教:イスラム教
・首都:ジャカルタ
・平均年収:36万円
・気候:乾季と雨季
インドネシア人技能実習生を受け入れることができる業種
・農業関係(2職種6作業)
・漁業関係(2職種9作業)
・建設関係(22職種33作業)
・食品製造関係(11職種16作業)
・繊維・衣服関係(13職種22作業)
・機械・金属関係(15職種29作業)
・その他(15職種27作業)
インドネシアとはどんな国?
インドネシアとはそもそもどのような国なのでしょうか?インドネシアはバリ島などのビーチリゾートが有名なので観光を目的に行ったことがある人も多いのではないでしょうか。ここでは、インドネシアという国の特徴について紹介していきます。
イスラム教国家
インドネシアは東南アジアでは珍しいイスラム教徒が国民の9割以上を占めるイスラム教の国です。そのため、イスラム教を進行している人の割合が非常に高いです。また、イスラム教ではラマダーンやモスクで礼拝などイスラム教ならでは習慣なども多いです。そのため、日本とは宗教が大きく異なるということを理解しておきましょう。
洪水が多い
インドネシアには雨季があります。インドネシアの雨季は11月から4月の期間にあたりこの期間はスコールが起こる確率が非常に高いです。ほぼ毎日のようにスコールが発生すると思ってもらって大丈夫です。実は、スコールの場合は短期間で一気に雨が降るので洪水になってしまうことが多いです。加えて、インドネシアの場合は排水設備や道路環境が良くないところも多いため洪水の被害が大きくなってしまうことが多いのも特徴です。
英語能力はそこまで高くない
インドネシアでは英語が公用語ではありません。そのため、英語を流暢に話すことができる人の割合もそこまで多くはありません。また、インドネシアでは地方に住んでいる人と都市部の人で教育格差があるのも事実で地方に住んでいる人は英語を全く話すことができない人も多いです。
インドネシア人の特徴
インドネシア人にはどのような特徴があるのでしょうか?ここでは、インドネシア人の特徴について簡単に紹介していきます。
寛大な心の持ち主
インドネシア人は寛大なこころの持ち主であると言われています。インドネシア人は基本的に怒ることなども少ないです。また、インドネシア人は人の行ったことに対して叱るという習慣がほとんどありません。そのため、日本にきて叱られるような環境に来ると精神的に参ってしまう人も多いです。
時間にルーズ
インドネシア人は基本的に時間にルーズです。インドネシアに限らず暖かい地域の人は時間にルーズになりやすい傾向があります。また、日本は時間を徹底的に守り時間にルーズな人も少ないです。そのため、日本に来たインドネシア人の中には日本人の時間厳守の精神に感動する人もいます。時間にルーズなところが多いというのはインドネシア人の技能実習生を受け入れる受け入れ先の人もしっかり理解しておくべきポイントになります。
イスラム教徒
インドネシアでは多くの人がイスラム教を信仰しています。インドネシア教では豚を食べることが禁止されています。そのため、インドネシア人の多くも豚を食べません。そのほかにもイスラム教にはイスラム教ならではルールもたくさん存在します。基本的にインドネシアでは宗教の教えに従うイスラム教徒が多いので日本に来てもイスラム教の教えを守り行為を行うことが多いです。
感情を表に出すことがない
インドネシア人は感情を表に出すことが少ないです。インドネシアでは多くの人が叱るのではなく褒めて子供を伸ばしています。そのため、両親からも怒られる経験がすくないインドネシア人が多いです。また、インドネシア人の中では感情を剥き出しにして口論や喧嘩を行うことを恥ずかしいことであると考えている人も多いです。そのため、感情を表に出すことが苦手なインドネシア人も多いです。
まとめ
インドネシアという国は観光以外では行くことが少なくインドネシア人の特徴やインドネシアという国自体の特徴を知らない人も多いと思います。インドネシア人の技能実習生を受け入れる際にはインドネシアという国や人に関する理解もとても重要になるのでしっかり理解しておくようにしましょう。