カンボジア人は働きもの?カンボジア人技能実習生の特徴を紹介

カンボジアから技能実習生を受け入れることも今後多くなると思います。しかし、カンボジアという国の特徴やカンボジア人がどのような性格なのか詳しく知っている人は少ないと思います。中にはカンボジアという国自体どこにあるのかわからないと内心思っている人も多いと思います。

カンボジアから技能実習生を受け入れる際にはしっかりカンボジアという国とカンボジア人の人柄を理解しておく必要があります。ここでは、カンボジアの特徴やカンボジア人の性格について紹介していきます。

カンボジアの基本情報

・言葉:クメール語

・人口:1625万人

・通貨:リエル

・宗教:仏教

・首都:プノンペン

・平均年収:36万円

・気候:乾季と雨季

カンボジア人技能実習生を受け入れることができる業種

・農業関係(2職種6作業)

・漁業関係(2職種9作業)

・建設関係(22職種33作業)

・食品製造関係(11職種16作業)

・繊維・衣服関係(13職種22作業)

・機械・金属関係(15職種29作業)

・その他(15職種27作業)

カンボジアとはどんな国?

カンボジアとはどのような国なのでしょうか?ここでは、カンボジアという国について簡単に紹介していきます。

高温多湿な気候

カンボジアは高温多湿な国です。日本とは違い四季はありません。カンボジアでは基本的に乾季と雨季の2種類しかありません。日本とは気候が違うので最初は日本の気候になれることができないカンボジア人も多いです。

特に、カンボジアには寒い季節がないので日本に来て冬を経験する際に風邪になってしまうカンボジア人も多いです。

9割以上が仏教徒

カンボジアは9割以上が仏教を信仰しています。そのため、日常生活は仏教の教えを中心に行っています。しかし、カンボジアでは仏教以外に宗教を信仰することも認められているので中にはキリスト教を信仰している人もいます。

かつてはフランス領だった

カンボジアはかつてフランスの領土でした。そのため、カンボジア人の中でも高齢者の人はフランス語を話すことができる人もいます。また、かつてはフランスの領土でしたがアジア圏にある国なので外国人を相手に商売する人の中にも英語を話すことができる人もいます。

カンボジア人の特徴

カンボジア人にはどのような特徴があるのでしょうか?ここでは、カンボジア人の特徴について簡単に紹介していきます。

おおらかな国民性

カンボジア人は全体的におおらかな性格であると言われています。これは赤道付近の暑い国によくあることですが国民全体が細いことを気にすることなく大雑把に行動をしていることも多いです。

日本人のように細かいことに気を使ったり規則をしっかり守って生活をすると言う経験が少ないので日本に来て徹底した管理の元で生活をすると息苦しさを感じるカンボジア人の人も多いです。

恥ずかしがりやな部分がある

カンボジア人は恥ずかしがり屋な人が多いです。自分のことを素直に表に出すことができずにストレスを溜め込んでしまうカンボジア人も多いです。

また、カンボジア人の中にはシャイなので他の人とコミュニケーションをうまく取ることができない人や日本に来てもなかなかに日本人と意思疎通を図ることができないカンボジア人の人も多いです。

怠けることが多い

カンボジア人はおおらかな性格の人も多いです。そのため、仕事に関しても納期などのことを意識せずにまったり仕事を行う人が多いです。また、カンボジア国内の場合はクライアントもそこのところは理解しているのでなんとかなっている部分が多いです。

しかし、日本にきて今までのように仕事を行っていると日本人から見るとカンボジア人がすぐに怠けていると見えてしまうことも多いです。そのため、ギャップになれるのに時間のかかるカンボジア人の人も多いです。

親日家が多い

カンボジアは昔から日本の援助のもとで発展してきた国になります。そのため、他の国に比べて日本に対して感謝の気持ちを持っているカンボジア人も多いです。また、カンボジアには日本人の観光客もいるので日本人と話したことがあると言うカンボジア人も多く親日の感情を持っているカンボジア人が多いです。

英語とフランス語がわかる人がいる

カンボジアはかつてフランスの領土でした。その際にはフランス語を話す人も多くその名残でフランス人の高齢者の中にはフランス語を話すことができる人も多いです。また、カンボジアは観光業が発達しているので英語を使って観光客相手に商売をおこなうと言う人も多く英語を話すことができる人もいます。

英語に関しては基本的に日本人と同じレベルなので日本人の拙い英語でもコミュニケーションを取ることができることが多いです。

まとめ

カンボジア人はおおらかな部分があるので日本に来ると苦労をするカンボジア人も多いです。そのため、カンボジア人を技能実習生として受け入れる際にはいきなり日本の慣習に従わせるので徐々に日本の慣習に慣れさせるようにしましょう

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